いじめ加害者とそのご家族へ
私は中学生の時、同級生に誘われてまたいじめ被害者になりたくないという気持ちからいじめ加害者になってしまいました。(もちろん謝罪はしています。詳しくは『私のいじめの過去といじめに対する想い』の記事をお読みください。)
その経験を元にいじめ加害者とご家族へ私の想いを伝えたいと思います。
まずいじめ加害者へ
あなたはどうしていじめてしまいましたか?
私のように誘われてしまいましたか?
いじめをしたことを後悔していますか?
後悔しているのなら、いじめてしまった相手に真剣に謝りましょう。
ただし、それで許されるとは限りません。
一生背負っていかなくてはいけません。
もし後悔していなかったり、何がいけなかったのかわからないという人は大人の人ととことん話し合ってください。
決してこのままにしてはいけません。
あなたは人を傷つけてしまったのです。
どんな理由があれ、いけないことをしたのです。
それをきちんと理解して、変わらなければいけません。
たとえ未成年で刑事罰としての罪は軽くてもいじめた相手、ご家族から一生恨まれます。
その罪は決して軽くありません。
それを心に刻み、忘れずあなたが素敵な大人へと成長することを願っています。
そして、いじめ加害者のご家族へ
自分のご家族がいじめ加害者だと知り、驚いたことでしょう。
信じたくなくて、逃げ出したい気持ちになったかもしれません。
でも、絶対に逃げないでください!
ご家族ととことん向き合ってください。
なぜそんなことをしてしまったのか話を聞いてください。
友達に誘われたのかもしれない、悪いことだとわかっていないかもしれない。
どんな理由があれ、いけないことですが、一方的に責めないでください。
どうしていけないのかどうしていけばいいのか教えてあげてください。
いじめの被害者とご家族には一緒に謝りに行ってあげてください。
それで許されないかもしれません。
一緒に背負っていってあげてください。
そして、ご家族が良い方へ変わるように支えてあげてください。
私はあなた達を応援しています。