悩みに寄り添う

私の様々な経験を元に悩みを抱えている人の何かの役に立てばという想いで記事を書いています。

息子、初めての入院

息子が1歳になったばかりの頃、肺炎で初めて入院しました。

その時のことについてまとめました。

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【最初は普通の風邪だと思われていた】

最初は熱や咳だけでよく体調を崩していたので、いつも通りの風邪だと思っていました。

病院でも風邪だと診断されました。

それでしばらく様子を見ていましたが、なかなかよくなりませんでした。

そこで違う病院にも行きましたが、やはり風邪だと診断されました。

【様子がおかしい】

なかなか良くならないし、いつもの風邪と違ってぐったりしていて、様子がおかしいと思うようになりました。

そこでさらに違う病院へ行き、そこでやっと肺炎であることが判明しました。

大きな病院を紹介されて入院することになりました。

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【入院生活】

息子はまだ小さかったので、24時間付き添いが必要でした。

幸いにも旦那、母、義父母と交代してくれる人はたくさんいたので、そんなに仕事を休むことなく、疲れやストレスを溜めることなく看病することができました。

入院しても医療費はかからないのですが、食事代や付き添う時に必要なものとかで意外とお金がかかりました。

【私の想いと退院】

息子はいつも元気過ぎるぐらいなので、元気がない様子がとても心配で悲しかったです。

まだ小さいのに入院して色々嫌なことされて泣いているのも可哀想で辛かったです。

入院中息子のことを想ってたくさん泣きました。

幸いにも息子は順調に回復していき、早めに退院することができました。

元気になった息子を見て、やっぱり元気が1番だと思いました。

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出産に時間がかかって息子苦しくなる

私は初めての出産で時間がかかりすぎて、息子が苦しくなってしまい、産まれた後で処置することになってしまいました。

その時のことについてまとめました。

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【入院するまで】

予定日の1週間前ぐらいに前駆陣痛はあったものの予定日になっても本陣痛はありませんでした。

予定日は旦那との記念日だったので、プレゼントを買いに母と出掛けました。

たくさん歩いたせいか次の日起きると、短い間隔で陣痛がきました。

旦那に「病院へ送ろうか?」と言われましたが、おさまる可能性もあり、病院にまず電話しなければいけなかったので断りました。

旦那を送り出した後、しばらくして破水しました。

ドバーッと一気に出て、服も床もビショビショになりました。

その後処理をして病院へ電話すると、すぐに来るように言われました。

母へ連絡して病院へ送ってもらいました。

旦那に連絡すると「だから送ろうかって言ったのに」と言われました。


【分娩室まで】

病院へ行くとすぐ入院することになりました。

しかし、子宮口は全然開いていなかったので、運動するように言われ病院内を歩かされました。

しばらく歩いていると、陣痛が本格化して段々歩けなくなりました。

しかし、子宮口はまだ少ししか開いておらず、今度はバランスボールをするように言われました。

陣痛が辛いのに子宮口が開かず運動しなければならないことが辛すぎて、私は泣きながらバランスボールをしました。

夜になって旦那が仕事を終えてやってきました。

その頃私は陣痛が酷くなりすぎて、まともに食事ができなくなっていました。

少しでも何か食べるように言われ、旦那が買ってきてくれたゼリーを食べましたが、吐いてしまいました。

夜遅くになってやっと子宮口が開き、旦那と共に分娩室に移動しました。

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【出産まで】

最初は順調に陣痛に合わせて力んでいましたが、時間が経つにつれて陣痛が弱くなってしまいました。

そこで陣痛促進剤を使いました。

再び陣痛がくるようになりましたが、お産は思うように進みませんでした。

そうしている内に日付が変わりました。

しばらくすると、息子が苦しくなってきているので吸引分娩にすると言われました。

吸引分娩が決まると、たくさんの医師や看護師がやってきて、とても不安になりました。

下から引っ張られるだけかと思っていたら、上からも押されてとても苦しかったです。

ようやく息子が産まれました。

長時間かかったこともあり、感動で涙が出ました。

しかし、感動したのも束の間、看護師達がザワつき始めました。

出産に時間がかかりすぎて、息子の呼吸が不十分になっていました。

処置をしてくるからと息子は連れて行かれてしまいました。


【ずっと不安だった】

処置は長時間かかり、その間私と旦那はずっと分娩室で待たされました。

とても長い時間でずっと不安でした。

息子に申し訳ない気持ちでいっぱいになり、私はまた泣きました。

朝方になって、やっと息子が戻ってきました。

処置はうまくいき、もう心配ないと言われました。

それでも私はまだ少し不安でした。

しかし、幸いにもその後何の異常もなく、たくさん泣いてたくさん飲むとても元気な男の子でやっと安心しました。

今も息子は元気です。

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母には長生きしてもらいたい

母が乳癌と肺癌になり手術しました。

その時のことをまとめました。

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【乳癌の発覚】

母は無料クーポンが届いたので、マンモグラフィー検査を受けることにしました。

それで影があるので詳しく検査した方がいいと言われました。

母は大きな病院に行き検査しました。

しかし、なかなかわかりませんでした。

何度も様々な検査を行い、ようやく乳癌であることがわかりました。

わかるまでとてももどかしかったです。

わかってからは不安な気持ちになりました。


【乳癌の手術】

乳癌の手術は一部切除と全摘を選べました。

母の乳癌はリンパにも繋がっており、転移する可能性がありました。

母は全摘を選びました。

もう若くないし必要ないからと言っていましたが、本当はどう思っていたのかわかりません。

母は術後、痛みがあるのはもちろん片胸が無くなったことでバランスが悪くなったり、前より冷えるようになったりしたそうです。

母は何故か体重が大幅に減りました。

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【肺癌の発覚】

乳癌が発覚して他のところも色々検査しました。

すると、肺にも影があるとのことで詳しく検査しました。

こちらもなかなかわからず、何度も様々な検査を行い、ようやく肺癌であることがわかりました。

転移という訳ではなく、同時期にできたもののようです。

とは言え、また癌が見つかったのはとても不安でした。

母は小さい癌だから大丈夫と言っていましたが、私は安心できませんでした。


【肺癌の手術】

肺癌の手術は乳癌の手術より大変なものでした。

手術が終わった後、医師から輸血や再手術の可能性があると聞かされました。

私は改めて事の大きさを実感して、とても不安になりました。

実際には、母は順調に回復して輸血や再手術はありませんでした。

しかし、大きな手術ではあったので、術後元の生活に戻れるようになるのに時間がかかりました。

何故か減っていた体重は少しずつ戻っていきました。


【今後と私の想い】

癌は5年再発しなければ大丈夫と言われています。

今後は定期的に検査を受けることになります。

再発しないことを心から願います。

母の家系は癌で亡くなっている人が多いですが、母にはそうなってほしくないです。

母には長生きしてもらいたいです。

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反対されたできちゃった婚

今では良好な関係を築けている義母ですが、当初は猛反対され子どもを堕すように言われました。

その時のことをまとめました。

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【旦那との出会い】

旦那とはマッチングアプリで出会いました。

やり取りをしている時の旦那への印象はイマイチでした。

旦那の方から会いたいと言われたので、一度会ってみることにしました。

会ってみると、思っていたより好印象でした。

話は盛り上がり、その日の内に告白されました。

しかし、私はまだ肝心なことを話していなかったので、すぐには答えを出せませんでした。

元彼には付き合ってから色々伝えたら別れることになってしまったので、今度は付き合う前に話してしまおうと決めていました。

旦那は色々抱えている私を受け入れてくれました。

この人となら結婚できるかもしれないと思いました。

お互い惹かれあい、ついに赤ちゃんを授かってしまいました。

【両親の反応】

私の両親は驚きはしましたが、受け入れてくれました。

しかし、義母が猛反対しました。

理由は私が色々抱えていることと旦那に貯金がないことでした。

子どもを堕すように言われました。

義父は反対していないようでしたが、義母を説得するまでではないようでした。

旦那が説得しましたが、なかなか受け入れてくれません。

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【私の想い】

私は正直できちゃった結婚は反対されるものだと覚悟していました。

私の両親が受け入れてくれたことに拍子抜けしたぐらいでした。

しかし、覚悟していたこととはいえ、実際に子どもを堕ろせと言われるとショックでした。

それでも私の心の中に子どもを堕すという選択肢はありませんでした。

たとえ旦那と別れることになっても子どもは産むと決めていました。

私にはせっかく宿った命を自らなくすなんて考えられませんでした。

義母の気持ちもわからなくはありませんでした。

色々抱えている私を受け入れられる方が難しいと思うし、旦那は貯金がないどころか借金があります。

今一緒になっても苦労するのはわかりきっています。

それでも私は旦那のことを愛していたので、旦那と一緒になりたいと思いました。

【説得して結婚へ】

私は何度も旦那の実家に通い、何度も義母と話しました。

最初は冷たい言葉を投げかけられ、悲しくてあとで泣くこともありました。

しかし、何度も通う内に徐々に打ち解けることができ、両家で食事をする機会を設けることができました。

その後、認めてもらうことができ、私達は入籍しました。

お金がなかったので最初は一緒に暮らさず、お互いの実家で過ごしました。

お金を貯めてから一緒に暮らし、子どもを産みました。

そして、子どもを産んで半年後に結婚式を挙げました。

両家には今でもたくさん助けられて、感謝してもしきれません。

いつか必ず恩返しがしたいです。

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ADHDの私の仕事と育児

私が仕事や育児をする上でどんなことに困りどんな対応をしているのかお伝えします。

(あくまで私個人の話で全てのADHDの人に当てはまる訳ではありません)

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【仕事】

私は仕事では『不注意』の特性で困ることが多いです。

・書類の整理整頓が苦手

・提出期限を忘れる

・仕事の漏れがある

・何かしている時に話しかけられると何をしていたか忘れる

・作業を途中のままにしてしまうことがある

対策としては仕事の内容を書き出しいつまでにやるべきか確認して、優先順位を書いて行う。

整理整頓はファイルやケースを活用して仕分ける。

今まで障がい者雇用で働いており、助けてもらえることや許容してもらえることもありましたが、工夫すれば普通雇用でも働けると思います。

ただADHDに向いていない職種を選ぶと厳しいと思います。

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【育児】

私は育児では2つの特性で苦労しています。

『不注意』では

・外出時、危険や迷惑行為を察知しにくい

・オムツを替えるのを忘れる(夜用のオムツにするのを忘れる)

・歯磨きするのを忘れる

・保育園の持ち物を忘れる

・保育園の保護者不参加の行事を忘れる(指定の服や持ち物を忘れる)

・保育園の提出物を忘れる

保育園関係の書類はすぐ確認できるようにファイルやケースを活用して保管しています。

持ち物は持ち物リストと照らし合わせて確認します。

提出物は常に持ち歩きます。

忘れそうなことは予定アプリに登録します(旦那も共有)

外出時は旦那がいる時は頼ります。

1人の時は気を張るので疲れます。

『多動・衝動性』では

・子どもができるまで待てずつい手伝ってしまう

・子どもの話を聞き続けるのに耐えられない

・子どもが同じところで遊び続けるのを見守り続けることに耐えられない

これらはどう対応すべきか答えが出ていません。


【まとめ】

仕事は工夫すれば何とかなるけど、育児は工夫してもうまくいかないことが多いです。

家事は放置しといて旦那にしてもらうこともできるけど、育児は放置できないので余計に大変です。

ワンオペになるとより大変でストレスが溜まってしまうこともあります。

何とかやれるようにもがいているところです。

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ADHDの私の生活

私が生活していく上でどんなことに困り、どんな対応をしているのかを伝えます。

(あくまで私個人の話なので全てのADHDの人に当てはまる訳ではありません)

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【対人関係】

ADHDの2つの特性によって対人関係は苦労してきました。

『不注意』では

・気になることがあると、会話に集中できない

・周りが見えておらず、知らず知らずの内に迷惑を掛けている

『多動性・衝動性』では

・興味のない話を聞いていることに耐えられない

・落ち着きがないので話をちゃんと聞いていないと思われる

・思ったことをよく考えもせずに言ってしまう

・喋り過ぎてしまう

・興味のあるものを見つけると1人でそっちに行ったりしてしまう

・人の話を最後まで聞かずに話し始めたり行動したりする

これらによって友達等とトラブルになったことが何度もあります。

これらを防ぐのは難しいので、私は友達にADHDについて説明しました。

そして、こういったことをしてしまった時は都度謝ります。

旦那と一緒にいる時は都度注意してもらいます。

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【日常生活と家事】

私の場合、日常生活と家事では『不注意』の特性が目立ちます。

・お風呂の時シャンプーをしたかどうかわからなくなる

・予定を忘れる

・ゴミ出しを忘れる

・洗濯機を回すのを忘れる

・洗濯物を取り込むのを忘れる

・よく焦がす(じっと見ていられない、離れると忘れる)

・何のためにタイマーしたか忘れる

・片付けができない

・よく物をなくす、忘れ物をする

料理はとにかく苦手なので基本的に旦那にお願いしています。

予定は旦那と共有のアプリを活用しています。

結構旦那に頼っており、旦那に指摘してもらったりすることが多いです。

大事なものは置き場所を決め、必ずそこに置くようにしています。

鍵は首からぶら下げられるようにしています。

携帯電話は腕に通せるようにストラップを付けています。

定期券は鞄にチェーンで繋げています。

片付けに関しては箱をいくつか用意して、とにかくそこに散らかっているものを入れるようにしています。

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いじめ被害者とそのご家族へ

(私は小学生の頃、いじめに遭っていました。)

(詳しくは『私のいじめの過去といじめに対する想い』の記事をお読みください。)

その経験を元にいじめ被害者とそのご家族へ私の想いをお伝えしたいと思います。

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まずいじめ被害者の方へ

つらかったですよね。よく耐えましたね。

でも、我慢する必要はありません。

心配掛けたくなくて、家族や友人などに相談できずにいるかもしれません。

私もそうでした。人前でつらい姿を見せず、隠していました。

しかし、それは何の解決にもなりません。

最終的には家族に伝えました。

自分の気持ちを話すだけでも楽になります。

あなたのことを大切に想ってくれてる人は必ずいます。

そして、その人は一緒に解決できる道を探してくれるはずです。

勇気を出して話してみましょう!

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そして、いじめ被害者のご家族の方へ

大切なご家族がいじめの被害に遭われたと知ったら、怒りに震えることでしょう。

でも、怒りに任せて学校や相手の親に怒鳴り込みに行くのはやめてください。

1番大事なのは被害者の気持ちに寄り添うことです。

被害者がどう思っているのか、どうしたいと思っているのかまず話を聞いてください。

そして、その意見を尊重してあげてください。

解決に向けて話し合いを行う場合は間に第三者を挟むようにしてください。

まずは学校に相談しましょう。

学校が真摯に向き合ってくれない場合は教育委員会や弁護士に相談することを検討しましょう。

 

1番良い方法で解決できることを私は願っています。

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