母には長生きしてもらいたい
母が乳癌と肺癌になり手術しました。
その時のことをまとめました。
【乳癌の発覚】
母は無料クーポンが届いたので、マンモグラフィー検査を受けることにしました。
それで影があるので詳しく検査した方がいいと言われました。
母は大きな病院に行き検査しました。
しかし、なかなかわかりませんでした。
何度も様々な検査を行い、ようやく乳癌であることがわかりました。
わかるまでとてももどかしかったです。
わかってからは不安な気持ちになりました。
【乳癌の手術】
乳癌の手術は一部切除と全摘を選べました。
母の乳癌はリンパにも繋がっており、転移する可能性がありました。
母は全摘を選びました。
もう若くないし必要ないからと言っていましたが、本当はどう思っていたのかわかりません。
母は術後、痛みがあるのはもちろん片胸が無くなったことでバランスが悪くなったり、前より冷えるようになったりしたそうです。
母は何故か体重が大幅に減りました。
【肺癌の発覚】
乳癌が発覚して他のところも色々検査しました。
すると、肺にも影があるとのことで詳しく検査しました。
こちらもなかなかわからず、何度も様々な検査を行い、ようやく肺癌であることがわかりました。
転移という訳ではなく、同時期にできたもののようです。
とは言え、また癌が見つかったのはとても不安でした。
母は小さい癌だから大丈夫と言っていましたが、私は安心できませんでした。
【肺癌の手術】
肺癌の手術は乳癌の手術より大変なものでした。
手術が終わった後、医師から輸血や再手術の可能性があると聞かされました。
私は改めて事の大きさを実感して、とても不安になりました。
実際には、母は順調に回復して輸血や再手術はありませんでした。
しかし、大きな手術ではあったので、術後元の生活に戻れるようになるのに時間がかかりました。
何故か減っていた体重は少しずつ戻っていきました。
【今後と私の想い】
癌は5年再発しなければ大丈夫と言われています。
今後は定期的に検査を受けることになります。
再発しないことを心から願います。
母の家系は癌で亡くなっている人が多いですが、母にはそうなってほしくないです。
母には長生きしてもらいたいです。