反対されたできちゃった婚
今では良好な関係を築けている義母ですが、当初は猛反対され子どもを堕すように言われました。
その時のことをまとめました。
【旦那との出会い】
旦那とはマッチングアプリで出会いました。
やり取りをしている時の旦那への印象はイマイチでした。
旦那の方から会いたいと言われたので、一度会ってみることにしました。
会ってみると、思っていたより好印象でした。
話は盛り上がり、その日の内に告白されました。
しかし、私はまだ肝心なことを話していなかったので、すぐには答えを出せませんでした。
元彼には付き合ってから色々伝えたら別れることになってしまったので、今度は付き合う前に話してしまおうと決めていました。
旦那は色々抱えている私を受け入れてくれました。
この人となら結婚できるかもしれないと思いました。
お互い惹かれあい、ついに赤ちゃんを授かってしまいました。
【両親の反応】
私の両親は驚きはしましたが、受け入れてくれました。
しかし、義母が猛反対しました。
理由は私が色々抱えていることと旦那に貯金がないことでした。
子どもを堕すように言われました。
義父は反対していないようでしたが、義母を説得するまでではないようでした。
旦那が説得しましたが、なかなか受け入れてくれません。
【私の想い】
私は正直できちゃった結婚は反対されるものだと覚悟していました。
私の両親が受け入れてくれたことに拍子抜けしたぐらいでした。
しかし、覚悟していたこととはいえ、実際に子どもを堕ろせと言われるとショックでした。
それでも私の心の中に子どもを堕すという選択肢はありませんでした。
たとえ旦那と別れることになっても子どもは産むと決めていました。
私にはせっかく宿った命を自らなくすなんて考えられませんでした。
義母の気持ちもわからなくはありませんでした。
色々抱えている私を受け入れられる方が難しいと思うし、旦那は貯金がないどころか借金があります。
今一緒になっても苦労するのはわかりきっています。
それでも私は旦那のことを愛していたので、旦那と一緒になりたいと思いました。
【説得して結婚へ】
私は何度も旦那の実家に通い、何度も義母と話しました。
最初は冷たい言葉を投げかけられ、悲しくてあとで泣くこともありました。
しかし、何度も通う内に徐々に打ち解けることができ、両家で食事をする機会を設けることができました。
その後、認めてもらうことができ、私達は入籍しました。
お金がなかったので最初は一緒に暮らさず、お互いの実家で過ごしました。
お金を貯めてから一緒に暮らし、子どもを産みました。
そして、子どもを産んで半年後に結婚式を挙げました。
両家には今でもたくさん助けられて、感謝してもしきれません。
いつか必ず恩返しがしたいです。