鬱病は再発する!
一度断薬した後、約2年は病院に通うこともなく過ごせていました。
【再発のきっかけ】
育休明け今までと同じようにフルタイムで復帰したものの産後体調が変化したこともあり、しんどかったです。
時が経てば慣れていくと思っていましたが、いつまでも体調を崩してばかりいました。
そして、仕事が忙しくなってついに心までおかしくなってしまいました。
自分の心がおかしくなっていることに気付いてはいましたが、鬱病だとは認めたくありませんでした。
何故なら一度乗り越えていたからです。
また鬱病になったとは思いたくありませんでした。
【ついに限界がきた】
しかし、無理をして頑張っていた結果、突然職場で何とも言えない体調不良に襲われました。
頭痛、めまい、吐き気、動悸、息切れ等の様々な症状に襲われ、とてもこれ以上仕事が続けられる状態ではなく、早退しました。
しかし、早退して家でしばらく安静にしていると、症状は治りました。
症状は精神的なものだったと思いました。
次の日も仕事には行きました。
しかし、しばらくすると前日以上の酷い症状に襲われ、また早退しました。
流石にこのままではいけないと思い、病院に行きました。
【休職したものの…】
病院に行くとやはり鬱病で休職を勧められました。
私はとりあえず1ヶ月休職することにしました。
上司に伝えようと上司の都合をメールで聞くと、今から電話で聞くと言われ、とても緊張しましたが何とか伝えました。
上司は快く休職を認めてくれました。
休職して酷い症状に襲われることはなくなりましたが、私の心が晴れることはありませんでした。
仕事に行けないことで強い罪悪感に襲われました。
旦那にも申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
休職中に今後どうするか考えました。
コロナ禍で別の仕事に就くのが難しいこと、今のところは育休がもらえるので2人目産む時に助かることから復職する決断をしました。
【1回目と2回目の違い】
1回目のかなりひどい鬱病を乗り越えただけあって、鬱病への向き合い方は何となくわかっていました。
そのため、2回目は1回目のように酷く落ち込むことはありません。
しかし、1回目の時と違い考え方等を変えるだけでなく環境を変える必要があります。
そして、その答えはもう出ています。
それは在宅で働くことです。
専業主婦では別のストレスが生まれるし、他の会社で働いてもまた同じことになるかもしれません。
在宅で働けばそれらのストレスから解放されます。
しかし、在宅で働くのは簡単ではありません。
今、副業を頑張っているところです。
これが軌道に乗ったら仕事を辞めようと思います。
長く険しい道になるかもしれませんが、絶対に諦めません。
理想の未来を手に入れ、再び鬱病も乗り越えてみせます。